#1 最初の大きな挫折

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2026年9月6日(日)

もう10数年も前になるでしょうか。

30歳前後の頃に、キャリアの中で初めて大きな挫折と苦悩を味わった。

あの頃のことを思い出して少し書いてみます。

当時、入社から営業を6〜7年経験しており、成績、実績も積み上げており、同年代の中では社内で頭ひとつふたつ、出ていたと思う。

自信満々で、肩で風を切って、後輩たちにも先輩風を(風速500mくらいで)吹かせていたと思う。

ところが、担当拠点が変わり、顧客が変わった際に、大きく、3点の障壁が立ちはだかった。

①顧客の特性の違いから、これまでのやり方が全く通用しない

②ベリートップが、結果でしか部下を評価しない、と公言するドライな職場

③業務に英語が必要だが、力不足

どれか、1つでも状況が違ったら、受け止め方も異なったのではないかとも思うが、これらのハードルが同時に押し寄せて来たことで、自分の心の許容量を完全にオーバーしてしまった。

いずれにしても、それによってどういう結果になったかと言うと、思い出せるだけでも、以下のような状態。

日中、全然作業が出来ない。

やらなきゃいけないタスクはあって、ひとつひとつはそれほど難しくはないのだが、とにかく手が動かない。

PCの前に座っても、手が固まってしまう。

30分、PCの前に座り、ずっと固まる。

勤務しているビルに、中庭のようなスペースがあった。

まず缶コーヒーを買う。その中庭のスペースに座って、ぼーっと、30分から1時間くらい過ごしてから、よし、やろう、という気持ちが湧いてくるのを待ってから、席に戻って、やっと、作業に手をつけられるという状態。

どうして、こんな状態なんだと、怠けている(と思っている)自分に対する罪悪感も湧いてくる。

土日もずっと、仕事のことが頭を離れなくて、でも何か前向きなアイデアが出るわけでもなくて、憂鬱な気持ちに沈んだまま。

会社に行くのに、電車で、路線を一度乗り換えるのだが、会社に1番近い路線に乗り換える際、その路線の電車の色を見ると、動悸がして、嗚咽がする。吐くわけではないのだけど。

本当に、毎日、逃げ出したい想いでした。

原因となった①は語りにくいですが、②③の個別事情については、また別の記事で整理します。

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