専業主婦(主夫)に働いてもらうには。収入からではなく未来の目標から話す方法【#37】

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配偶者に働いてもらう、という選択肢

以前の記事で、収入を増やす方法の一つとして、

「配偶者がいて、専業主夫・主婦であれば、働いてもらう」

という選択肢について触れました。

ただ、ここで大切なのは、いきなり「働いてほしい」と話をすることではないと考えます。

まず、目標を共有する

例えば、子どもの教育資金について考えてみます。

「大学までに、あと500万円必要」

ということが分かったとします。

ここで、

「だから働いてほしい」

と話を始めるのではなく、

「あと500万円準備できれば、教育資金について一つの目処が立つ。どうやって作っていこうか」

と話してみる。

そのうえで、

  • 今の収入から準備する
  • 支出を見直す
  • 自分の収入を増やす
  • 配偶者が働く
  • それらを組み合わせる

という選択肢を、一緒に考える。

配偶者が働くことは、その中の一つです。

「働くこと」を目的にしない

配偶者にとって、

「家計のために働いてほしい」

だけでは、負担感のある話になりやすいと思います。

一方で、

「教育資金の目処をつけたい」

「数年後には、今より働き方を自由にしたい」

「もっと家族、子供と穏やかに過ごせる時間を増やしたい」

「家族でこういう生活を実現したい」

という目標が共有されていれば、

「そのために、今できることは何だろう」

という話に変わります。

これは、以前の記事で書いた、

「大いなる利益(ゴール)を示し、それを一緒に達成する」

という考え方にもつながります。

期間を区切ることもできる

もう一つ、目標が数字になっていることのメリットがあります。

例えば、

「あと500万円を5年間で準備する」

と決めたなら、

「これからずっと働いてもらう」

ではなく、

「まず5年間、この目標に向けて一緒に取り組んでみる」

という考え方もできます。

目標を達成したら、その時点で改めて、

「仕事を続けるのか」

「勤務日数を減らすのか」

「別のことをするのか」

を考えればいい。

お金の話ではなく、未来の話から

配偶者に働いてもらうことは、家庭にとって大きな意思決定です。

だからこそ、

「収入を増やしたいから働いてほしい」

から始めるのではなく、

「私たちは、どんな状態を目指したいのか」

から始めてみる。

目標が見えて、そのために必要な金額や期間が分かれば、働くことも含めて、夫婦で現実的な選択肢を考えやすくなります。

大切なのは、配偶者に「働いてもらう」ことではありません。

夫婦で目標を共有し、その実現のために、家庭の時間とお金と労力をどう使うかを一緒に考えること。

その結果として、配偶者が働くという選択肢が出てくる。

その順番が大切ではないでしょうか。

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