仕事のストレスで限界に。業務中の嗚咽と涙。恩師の言葉に救われた体験談【#6】

もう無理だ。

その後も、だましだまし、やってきたが、ふとした時に、限界を感じた。

業務中に、嗚咽が出て、トイレに行った。

でも、吐けはしない。

おえっ、となるだけ。
おえっとはなるんだけど、何も出てこない。

もう無理だ。
こんな状態では、仕事は続けられない。

お客さんの役に立ちたかったな。
昔はできたのに。

偉くなりたかったな。
もう諦めるしかないか。

自分はここまでなのか。

色々なことを考え、涙目になりながら、ビルの外に出た。

その日の、薄暗い夕暮れを、よく覚えている。

同じ日、すがるような思いで、昔の上司の一人に、話を聞いてもらった。

突然だったのに、よく時間を作ってくださったと思う。

今の状態を、20〜30分くらいかけて、時々泣きながら、話をした。

穏やかに、聞いてくれた。

「そうか。辛いな。辛かったな。」

寄り添って聞いてくれた後に、その方自身の経験も交えて、アドバイスをしてくれた。

具体的なやりとりは、今は伏せさせていただくが、いつか、読み手の皆さんとも共有できる日が来たらいいなと思います。

今の苦しみが、なんら恥ずかしいことではないこと。

そして、必ずまた立ち上がれる日が来ること。

今は分からないだろう。言われても、慰めにもならないだろうが、いつか、この経験が、お前を支えてくれたり、同じように苦しんでいる人の支えに、お前がなれるようになる、そんな土台になる日が、必ず来る。俺が保証する。

そんなことを、話してくださった。

声を出して、泣いた。

とても救われたと思う。

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